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日本における「美容外科専門医」の格付けと真実
美容クリニックの公式サイトを見ると、多くの医師が何らかの「専門医」や「認定医」を掲げています。しかし、日本の医療制度において、これら全ての名称が同等の価値を持っているわけではありません。
MENS-β監査部では、医師の技術を評価する際の「最初のフィルタリング」として、以下の資格の有無を最重要視しています。
❶ 日本形成外科学会専門医
【重要度:★★★★★】
いわゆる「再建」と「美」を専門とする外科医としての登竜門です。取得には、医師修了後に6年以上の専門トレーニングを積み、さらに試験に合格する必要があります。
- 顔面や身体の解剖学(神経や血管の走行)を熟知している証
- 「傷をきれいに治す」という外科医としての基礎力が担保される
- 厚生労働省が広告を認可している、数少ない「本物の専門医」資格
❷ JSAPS(日本美容外科学会)専門医
【重要度:★★★★★】
日本には「美容外科学会」が2つ存在しますが、形成外科専門医が中心となって構成されているのがJSAPSです。
- 形成外科学会の専門医資格を持っていることが取得の前提条件
- 学術的な裏付けを重視する「エビデンス主義」の学会
- 合格率が非常に低く、保持している医師は技術への自律心が極めて高い
❸ JSAS(日本美容外科学会)専門医
【重要度:★★★☆☆】
もう一つの「美容外科学会」です。入会基準や専門医取得のハードルがJSAPSに比べると低く、臨床(稼ぐこと)を重視する医師が多く所属しています。
- 必ずしも「形成外科」のバックグラウンドを必要としない
- 症例数重視の評価システム
- 「専門医」という称号だけで判断せず、前職(何科の出身か)を併せて監査する必要がある